2018年5月13日のニュース マハティール首相 すべての外資関連事業について見直す方針を示す

马哈蒂尔称将全面清查外资相关业务 - News - NHK WORLD - Chinese

 

马来西亚新任总理马哈蒂尔宣布,将全面清查与外资相关的业务,以查明业务内容是否符合马来西亚的国家利益

選挙で政権に返り咲いたマレーシアのマハティール首相は、外資が関係するすべての事業について、国益にかなっている見直す方針を示しました。

 
已为92岁高龄的马哈蒂尔率领反对党阵营在本月9日举行的议会下议院选举中战胜了执政党阵营,实现了马来西亚独立以来的首次政权更迭。马哈蒂尔个人则再次执掌政权,成为新任总理。

マレーシアでは今月9日に行われた議会下院の選挙で、独立以来、初めての政権交代が実現し、野党連合を率いた92歳のマハティール氏が再び首相に就任しました。


马哈蒂尔12日在首都吉隆坡举行记者会时就今后的外交方针强调,将致力于推动与各国的平衡外交。他指出:“我们将与所有国家都保持友好关系,不会为特定国家谋取利益开绿灯*。”

*开绿灯:允许,不禁止

特定の国が利益を追求することは許さない=特定の国を利することはしない

マハティール首相は12日、首都クアラルンプールで記者会見し、今後の外交方針について、「すべての国と友好関係を維持し、特定の国を利することはしない」と述べ、バランス外交に努める考えを強調しました。

他还宣布:“我们将全面清查与外资相关的所有业务,以查明业务内容对于我国来说到底有多大益处。”他透露,核查对象也包括日中两国正在竞标的连接吉隆坡和新加坡高铁建设项目。

そのうえで、「外資との事業契約すべてについて、われわれにどのような利益があるのか見直す」と述べ、外資が関係するすべての事業について、国益にかなっているか見直す方針を示しました。見直しの対象には、日中両国が受注競争中のクアラルンプールとシンガポールを結ぶ高速鉄道の建設計画も含まれています。


对此,日本有关人士担心马哈蒂尔政府会对高铁建设项目进行调整,从而给日方竞标造成不利影响。日本有关方面正在密切关注着马哈蒂尔政府的政策动向

日本の関係者は、マハティール政権の高速鉄道建設に対する調整が日本に不利に働くのではないかと懸念し、新政権の今後の動向に関心が高まっています。