2018年6月11日のニュース  スー・チー氏「ロヒンギャ問題解決には時間かかる」

缅甸国务资政昂山素季本月7日接受本台NHK独家采访时,就少数族群罗兴亚人被迫前往邻国孟加拉国避难的问题表示,“缅甸国民的反罗兴亚情绪根深蒂固,短时间内无法消除”。

 

ミャンマーアウン・サン・スー・チー国家顧問は7日、NHKの単独インタビューに応じ、少数派のロヒンギャの人たちが隣国のバングラデシュへの避難を余儀なくされていることについて「国民のロヒンギャの人たちに対する(差別)感情は根深く、(問題の解決には)時間がかかる」と述べました。



据推测,去年8月以来,被迫前往邻国孟加拉国避难的罗兴亚人已超过70万人。联合国指出,缅甸治安部队存在对罗兴亚人的迫害行为,昂山素季为此而受到了国际社会的谴责。

 

昨年の8月以降、推計で70万人が隣国バングラデシュへの避難を余儀なくされています。治安部隊によるロヒンギャに対する迫害行為が指摘される中、スー・チー氏は国際的な批判を浴びてきました。

 


在采访中,昂山素季指出:“即便是在缅甸国内,也几乎没有人完全了解这一问题的历史背景。现在究竟发生了什么?为什么需要采取这样的措施?不仅仅是国际社会,缅甸国民的理解也是最最重要的。因为这个国家的长治久安靠的是我们,而不是别人。”

 

インタビューの中でスー・チー氏は「ミャンマー国内でさえ、歴史的な背景をすべて理解している人はほとんどいない。何が起きていて、なぜ対策をとらなければならないか、国際社会だけでなく、ミャンマーの国民の理解が最も重要だ。国家の長期に渡る太平と安定は他の人でななく、我々にかかっている」と述べました。

 

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