2018年6月26日のニュース 北朝鮮メディア「ありもしない拉致問題」と再度表明

北朝官方媒体进行分析的日本广播通讯社透露,北朝鲜的国际广播电台“平壤广播电台”26日播出了一篇针对日本的评论

 

北朝鮮国営メディアを分析しているラヂオプレスによりますと、国営の対外向けラジオであるピョンヤン放送は26日、日本に対する論評を伝えました。



这篇评论称日本对过去殖民统治清算还没有结束,并指出:“日方试图炒作子虚乌有*绑架问题,使自己变成一个绑架问题受害国。”这篇评论还要求日本对过去的历史进行清算,指出:“日本应该立即对自己的过去进行清算。”

 

このなかで、日本が植民地支配に対する清算を終えていないとしたうえで「誰それのありもしない拉致問題をわめきたて、自分らを拉致被害国に化けさせようとしている」と主張しました。そのうえで「日本は自分らの過去を至急、清算すべきだ」として、日本に過去の清算を重ねて求めました。



平壤广播电台本月15日在美国总统特朗普提及绑架问题以来首次提到绑架问题,并在播出的评论中重申了北朝鲜过去的主张,称“绑架问题已经得到解决”。

 

ピョンヤン放送は今月15日、トランプ大統領拉致問題を取り上げて以降、初めて拉致問題に触れ「すでに解決された」とする従来の主張を伝える論評を放送していました。



据认为,北朝鲜此举的意图是希望通过再次强调其关于绑架问题的主张,对日本政府进行牵制,而日本政府的立场是日朝直接对话必须有助于绑架问题的解决。

 

北朝鮮としては、拉致問題に関する主張を改めて強調することで、直接対話は拉致問題の解決に資するものでなければならないという立場を示す日本政府を、けん制する狙いがあるとみられます。

 

*子虚乌有:zǐ xū wū yǒu ありもしない作り話

 

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北朝鮮メディア「ありもしない拉致問題」日本政府をけん制か | NHKニュース