2018年11月19日のニュース 「中国版GPS」衛星打ち上げ 成功の様子を公開

19日,中国成功发射了北斗导航卫星。该卫星将用于中国自主研发的、有着“中国版GPS”之称的北斗卫星导航系统。北斗系统旨在抗衡美国的全球卫星定位系统GPS。中国邀请部分外国媒体采访了发射过程。

 

中国は19日、「中国版GPS」とも呼ばれるシステムに利用する衛星「北斗」の打ち上げに成功し、その様子を一部の外国メディアに公開しました。



当地时间19日凌晨2时过后,位于中国四川省的西昌卫星发射中心发射了装载有北斗导航卫星的火箭。发射过程向部分外国媒体做了公开。卫星顺利进入预定轨道,发射圆满成功

 

中国は日本時間の19日午前3時すぎ、四川省の西昌衛星発射センターから衛星を載せたロケットを打ち上げ、その様子を一部の外国メディアに公開しました。衛星は予定の軌道に入り、打ち上げは成功しました

 


北斗卫星导航系统有“中国版GPS”之称。中国自6年前起就以亚太地区为中心,开始实际运用北斗导航系统。中国计划在2020年前再发射16颗导航卫星,最终将使用35颗导航卫星,提供覆盖全球的卫星导航服务。

 

この衛星は、「中国版GPS」とも呼ばれる衛星測位システム「北斗」に利用されるものです。このシステムは6年前からアジア太平洋地域を中心に運用が始まっていますが、中国は2020年までに新たな衛星をあと16機打ち上げる予定で、最終的に35機の衛星を使って全世界でサービスを提供することを目指しています。



中国称,19日发射的卫星有能力将定位信息精确到最小误差为2.5米。据认为,中国也试图借此彰显本国在宇宙航空领域的技术进步。

 

 

19日に打ち上げられた衛星は、位置情報の誤差を最小で2メートル50センチまで抑えたとしていて、中国としては宇宙分野の技術力の高まりをアピールするねらいもあるとみられます。



中国正在大力推动太空开发,除了预计在今年12月启动世界首次月球背面探测活动外,还计划在大约2022年之前建设自己的宇宙空间站

 

宇宙開発に力を入れる中国は、このほか来月にも世界で初めてとなる月の裏側での探査を始めるほか、2022年ごろまでに独自の宇宙ステーションを建設することも計画しています。

 

 

中国向外媒公开北斗卫星发射过程 - News - NHK WORLD - Chinese

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