2018年6月24日のニュース 日中韓 海洋ごみ問題の解決に連携で合意
第20次日中韩环境部长会议24日在中国江苏省苏州市举行。会议决定三国加强合作，共同解决海洋垃圾问题，其中包括可能影响海洋生态环境的微塑料问题。
20回目となる日本と中国、韓国の環境相会合が、中国の江蘇省蘇州で24日、開かれ、海の生態系への影響が懸念されている「マイクロプラスチック」を含む海洋ごみの問題について解決に向けて3ヵ国が協力を強化し、連携していくことで合意しました。
在会议中，日方提及了海洋垃圾问题，与会者经讨论后决定三国在各自强化有关措施的基础上加强合作，以便在亚洲范围内解决这一问题。
会合では、海洋ごみの問題について日本側が提起し、３か国がそれぞれの国で対策を強化することに加え、アジア地域での問題解決に向けて協力することで一致しました。
鉴于二十国集团峰会明年在日本举行期间还将在长野县举行讨论能源转换及地球环境问题的相关部长会议，因此，日中韩环境部长会议还决定明年在上述会议中提及海洋垃圾问题，并开展有关合作。本次会议发表的联合声明表示，三国将就南美的剧毒红火蚁等外来物种加强信息交流。
来年、日本で行われるＧ20サミット＝主要20か国の首脳会議に合わせて長野県で開催されるエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合で、海洋ごみの問題を取り上げ、３か国で連携していくことで合意しました。また、今回の会合では、強い毒性を持つ南米原産のヒアリなどの外来種について３か国での情報共有を強化することなどを盛り込んだ共同声明を発表しました。
日本环境大臣中川雅治在会议结束后的记者会上强调：“日中韩三国就海洋垃圾问题开展合作，这对亚洲乃至全球的海洋环保都具有重要意义。”
会合のあとの会見で、中川環境大臣は「海洋ごみの問題について日中韓の３か国が解決に向けて連携していくことは、アジアだけでなく、世界の海洋環境の保全に重要なことだ」と強調しました。
