2018年10月17日のニュース 中国からトキ２羽 11年ぶりに提供
为促进朱鹮的繁殖和放飞而由中国提供的一对朱鹮17日抵达成田机场，并交付给日方。本次是中方时隔11年再次向日方提供朱鹮。
繁殖や野生復帰を進めるため、中国から11年ぶりに提供されることになったトキ２羽が17日、成田空港に到着し、日本側に引き渡されました。
这对朱鹮此前由中国陕西省的有关设施饲养，均为2岁，雄性名为“楼楼”，雌性名为“关关”。日中相关人员参加了在机场举行的交付签名仪式。环境省政务官胜俣孝明致辞时称：“由衷感谢中方相关机构的厚意，期待朱鹮的放飞事业进一步得到发展。”
引き渡されたのは、中国の陝西省にある施設で飼育されてきたいずれも２歳の、オスの「楼楼（ろうろう）」とメスの「関関（ぐわんぐわん）」です。空港内では、中国と日本の関係者が出席して引き渡しの署名式が行われ、環境省の勝俣孝明政務官が「中国側の関係機関の皆様のご好意に深く感謝申し上げます。今後トキの野生復帰がさらに進むことを期待します」とあいさつしました。
对此，中国国家林业和草原局副局长李春良表示：“期待两国在保护朱鹮方面取得更大的成果，希望朱鹮为增进中日友谊做出贡献。”
これに対し、中国の国家林業草原局の李春良副局長が「両国のトキの保護協力がさらなる成果を収めるように期待するとともに、トキが両国の末永い友好に貢献できるよう心から願っています」と述べました。
野生朱鹮在日本绝迹后，中国曾向日本提供过5只朱鹮。但由于两国关系恶化，中方自2007年起停止了这一措施。本次是时隔11年中方再次向日方提供朱鹮。
日本は野生のトキが絶滅したあと、これまで中国から５羽のトキの提供を受けましたが、両国の関係悪化に伴って2007年を最後に途絶え、今回の提供は11年ぶりになります。
